対談者:荻野富士夫さん(小樽商科大学名誉教授)× 海渡雄一さん(弁護士)
◆日時:2021年12月8日(水) 19時~20時30分頃
安倍・菅政権で次々に成立した秘密保護法・共謀罪・デジタル監視法・土地規制法などの治安立法、これらは、戦前の軍機保護法・治安維持法・要塞地帯法などを現代に再現したものと言われます。
誤った歴史を繰り返さぬためには、歴史を正確に学ぶ必要があります。
太平洋戦争の開戦の日に、治安維持法研究の権威であり、近著「治安維持法の現場」で、この法律を支えた特高、思想検察、裁判官、刑の執行、保護観察、予防拘禁までの全過程を論じられた、荻野富士夫先生をお招きし、オンライン講演会を開きます。
あらたな戦前ともいうべき、今日の状況の下で、悪法によって私たちは、手足を縛られ口をふさがれてしまう前にどのような抵抗ができるか、共に考えてみたいと思います。
【対談者】
荻野富士夫さん
・小樽商科大学名誉教授
・専攻:日本近現代史
・研究分野:戦前・戦後日本の治安体制
初期社会主義思想論
・最近の著書
治安維持法の歴史Ⅰ
治安維持法の「現場」
治安維持法事件はどう裁かれたか
六花出版
海渡雄一さん
・弁護士
・秘密保護法対策弁護団
・共謀罪対策弁護団
◆要事前申し込み(※参加無料ですが、寄附も歓迎いたします)
当日ライブ参加申し込みはこちらから
http://ptix.at/mJnVep
*申し込みが上手くできない方は下記お問合せ先まで。
◆主催:土地規制法廃止アクション事務局(juyotochi-haian.org)
【お問い合わせ先】 谷山博史 taniyama@ngo-jvc.net /近藤ゆり子 k-yuriko@octn.jp